歴戦の戦士、田んぼに帰る
先日の雨が降ったとは思えない、乾いた風。
平均気温が、例年より高い。メガネが汗でずり落ちるのがイヤで、コンタクトにしている今日この頃。
忙しい毎日を、大好きな『水曜どうでしょう』を観ながら、寝てしまうそんな僕です。
例年よりも暖かい気温は、お客様を焦らせます。
苗を付けた軽トラを見るたび、焦ります。
もう、『田植え』かと・・・・。
例年、20日くらいからの田植えは、この気温で伸びた苗を見るお客様の心をはやらせるようです。
そう、ここも既に水が張っています。昨日代掻きを終えたようで、急遽今日田植えなったとの事。
『ちょうど良いとこにきたな。田植え機見てってよ!』
配達ついでに、よったお客様宅。一昨年ご購入頂いた田植え機。
『慣れた頃に終わっちゃうからな (笑)』
そう、一年に数日しか可動しない機械、『田植え機』。
短い人は、半日で終わってしまうんではないかと思われます。
『後上がんないぞ!』
そうなんです。クラッチブレーキになってるんで、右足のペダルから足を離さないと、後上がんないっす!
『植付動かないぞ!』
後のフネが、しっかり下まで降りて、クラッチ入れないと植付動かないっす!
さあ、何とか植付スタートです。
さすが、ベテラン農家さん。一列もう一列と植えるたびに植付速度が加速していきます。
感覚を取り戻すのも、早い!
追伸
娘さん曰く
『毎年、ここ5反ぐらい植えてなれてから、大きい田んぼに行くんだよ。ここで練習してから行かないと真っ直ぐに植えれなくてかっこ悪いから(笑)』