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もう春ですか??
って言うくらい暖かい日が続いています。先日は、10℃を越えました・・・・。しかし、風は冷たい、ここ青森県南部町。
先日から、ご紹介しておりました、中古スピードスプレーヤーSSV1072FS/1完成致しました。
こちらは、説明動画を撮ってみましたので、御覧下さい。
共立のこの『中乗り』型。
実は、今回の排ガス規制に伴い、無くなるかもという噂です。
『中乗り』タイプは、エンジンが前、薬液タンクが後と言う、大変バランスの良い機体です。
傾斜地の園地の農家さんでは、絶大な人気を誇ります。
しかし、このスピードスプレーヤー。生産台数は、トラクターなんかには遠く及ばない機械。つまり、生産台数が少ない機械と言うことです。生産コストが高い機械なんです。
ですから、今回の排ガス規制によるDPFマフラーの追加は、シャーシー設計までも含めたモデルチェンジの為、『中乗り』タイプが無くなってしまうのも仕方の無い事なのかもしれません。
中古のスピードースプレーヤーと言うのは、トラクターと違い、整備に時間と手間が掛かります。コンバインに近いのでしょうか。
追伸 まだSSV1073の整備が終わりません・・・・。
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2月なのに雨模様。
今年は雪が、特に少ない・・・・。3月のドカ雪が怖いです・・・。ここ青森県南部町。
『スプレーヤー中古整備』は最終段階で御座います。
送風機ベアリング交換完了!
スピードスプレヤー。それは、エンジン全開で使用する機械です。そう、回転数は約2800回転。
トラクターなんかよりも使用時のエンジン回転数は大目です。
まあ、コンバインに近いのでしょうか・・・・。
エンジン全開で、この送風機は、ドライブシャフトで回転致します。グリースの注油口も御座いますが、如何せんやりづらいです。
ですから、中古整備時には、当社では交換をしています。
使用時間500時間台であれば、ちょうどいい頃ではないでしょうか。
送風機のカバーも綺麗に洗浄完了です。
送風機ドラムも腐食は少なかったですが、サビを落とし、サビ止めの塗装を施しております。
ノズル、ナカゴ、噴版も新品に交換済みです。
次回 合体!? 完成の時は、近いです。
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早いものでもう2月半ば。
2月ももう2週間を切りました。
先日降った雪も、大分溶けいよいよ春の息吹が聞こえてきそうな、ここ青森県南部町。
『SS中古整備』順調に進んで降ります。
本日は、『塗装』
この『塗装』作業は、機体を綺麗に見せる為のものでは御座いません。
機体を『腐食』から、守る為の塗装。
そう、雪国の方ならご存知でしょう!
新車の車を購入した際、融雪剤などからシャーシを守る『下回り塗装』。
これとまったく同じです。
スピードスプレーヤ。
それは果樹農家さんの必需品。薬剤を散布する農業機械。薬剤を使用する為、やはり『腐食』しやすい。
しかも、FRPに覆われている為、外側ぐらいしか洗浄出来ません。
車の下回りだって洗いにくいに・・・・・。
当社では、『WAXオイル』こちらをシャーシに『塗装』致します。
そう、そしてこのSSは、『腐食』に対して、大変強くなります。
さあ、下回りは、これで『OK』です。
噴霧機のオーバーホールも完了しております。
いよいよ次回、完成か?あの白い薬剤はしっかり落とせているのか?
追伸 まだ送風機が終わっていないぜ!
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今季最強の寒気襲来!?
確かに寒い。マイナス8℃を記録するここ青森県南部町。しかし雪は・・・・無し 笑。
同じ青森県でも青森市や弘前市のニュース映像を観て、『すげぇ~』と思う今日この頃。
『中古スプレーヤー整備』は、続いております。
まずは、スプレーヤーの『ガワ』外します。
スプレーヤーの、エンジン、ミッション以外はすべて外すって感じですかね。
こちらの画像の通り、ラジエーターカバー交換しております。コアは大丈夫でした。
エンジン部分は、一箇所のみノズル交換しています。交換後、エンジン絶好調で御座います。
またエンジンには、ウィンズの添加剤フィフティープラスを使用しています。
スピードスプレーヤー。通称SS。
この機械は、良くも悪くも全体をカバーで覆っております。つまり、重整備、主に中古整備時に、動作帰還を確認する場合、『外して』みないと分からないのです。外側からみて、分かる部分が非常に少ない。
そして、この機械の特徴。そう『腐食』。
薬剤を散布する機械。しかもカバーや薬液タンクに覆われている為、洗浄する事が出来ない・・・・。
ですから、カバー、薬液タンク、送風ファンを取り外し、シャーシのサビを取り、下回りのサビ止め塗装を行います。
そして、チェックポイント。
デフの取り付け部分。スプレーヤーとは、薬液を搭載して走る機械です。1000Lタイプでは、約1000kg。そう、薬液を入れての走行(圃場以外で)が多い場合、デフの取り付け部に『ヒビ』が生じます。こちらの機種も、類に漏れず、2箇所若干のヒビが確認出来ました。
この場合、デフ取り付け部分四箇所、溶接で補強しなおします。
1000時間超えで、使用する青森県ユーザーでは、デフが落ちる事件が、まれにあります・・・汗。
そして、共立4WSのスプレーヤーでのチェックポイント。走行ジョイント。こちらの画像はリア部分。
なかなかお客様のグリースアップのし難い、下回り。この支点ピンのガタ要確認です。
こちらの場合は、フロントの走行ジョイント、及びリアの走行ジョイント交換です。
ジョイント部分にガタがある場合、走行時のハンドルのブレがが現れます。
次回 ワックスオイルで腐食を防ぐ!
追伸 中古SS。この機械は、時間も費用も掛かります。しかしながら、『購入してからお客様が安心してお使いいただけるように』、手を抜けないんです。
だって、シーズン中に薬液タンクや、カバーを外してたら、薬剤散布遅れてしまいますから。
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やっと雪が降ってきた・・・・・。そう、これからが本当の【青森の冬】
本日の気温は、マイナス5℃。いや体感では、マイナス8℃はあるかな・・・・。
当社スタッフの明日納品予定のFT28。洗車中に凍ってしまっています。困ったものです。
2月。そうこの冬季の間にしか出来ない事があります。OFF整備?もちろん、トラクターやSS、乗用モア、作業機等OFF整備は多いですが・・・・。
それは、『スプレーヤー中古整備』で御座います。
中古整備っていつでも出来るんじゃないの??良く言われます(笑)如何せん、この『スプレーヤー』と言う代物、バラしてしまうと、2~3週間はフロワーを占拠してしまいます。ですので、繁忙期には手を付けれないのです。
HPに中古スプレーヤーの在庫をUPしていますので、よくお問い合わせのお電話を頂きます。
『いくらなんですか??』
『いつ出来るんですか??』
と。
ここ青森県南部町。春の耕運から、春の長芋掘り、田植え、草刈、にんにくの収穫、コンバインのシーズン前、OFF整備、秋のゴボウ、長芋と切れ間無く作業が続きます。単作地帯でないため、すいません。
じっくり時間のかかる『スプレーヤーの中古整備』は、『冬』なんです。
この冬のスプレーヤーは、共立SSV1072FS/1。
コイツが、どうゆう風に整備されるか今回は、お伝えいたしましょう!
次回 丸裸のSS。あんなとこもこんなところも見逃さない!
追伸 SSV1073FSも同時進行中です。