コストパフォーマンスを考える
先日35度だと思っていたら、ニュースで36.9度だと判明!
そんな暑さから今日の気温は、24度。
もう八月下旬。もうすぐ9月。聞こえてきました、ここ青森県南部町にも、秋の足音。
本日は、クボタトラクターSL45ハイスピードマニュアル仕様の納車です。
こちらは御注文頂いてから、約三ヶ月待ちの商品。
なんでか??
こちらは組み替えホイル仕様。
この新たに設定されたマニュアル仕様には、組み換えホイル設定が無かった為、クボタさんに無理言って・・・・の特注仕様。
何故組み替えホイルでないといけないかと申しますと、こちらを御注文されたのがにんにく農家だと言う事。
にんにくを掘り取りする場合、ササキコーポレーション製のにんにくハーベスタを一般的には使用します。
そこで重要になってくるのが、『ドレッド』です。
大事なのは、『馬力』よりも『ドレッド』
SL35やSL38では小さいし、かといってSL41はデュアルミッション使用しかないし。
SL41デュアルミッションのハイスピード仕様とSL45マニュアルのハイスピード仕様。
その価格差、約50万。SL45の方が安い。
高いと思うか安いと思うか・・・あなた次第・・・ってとこでしょうか。
ボクは、断然マニュアルシフト派ですけどね。
所詮という言い方が正しいかどうかですが、『仕事する機械』です。
コストパフォーマンス大事です。
排ガス規制後、やはり農業機械は『高く』なりました。
農産物の値段や農家さんの売上規模にあっているのかと思うことしかり。
耐用年数の長いトラクターはまだいいほうですが。
便利になればそれに越した事はないと思います。でもそれを使って『利益』を上げる事が目的であって、しっかりとしたコストパフォーマンスが重要ではないのかと常々思います。
生産台数が少ないから、車の様には安くならないでしょう。
エンジンの排ガス規制で、コストも掛かるでしょう。
でも、メーカーさんには、農家さんが買い安い価格体の商品も増やして欲しい物です。
追伸 最近クボタでもワールドシリーズ人気だそうです。
農協仕様のヤンマートラクター大分安いそうです。
『安いものには理由がある』
理由に納得出来れば、問題は無いと思いますけどね。