マイナーチェンジしました!
風が強い日が続いたと思ったら、ここ青森県南部町でも桜の花がちらほらと咲き始めました。
世の中は、花見シーズンといったところでしょうか。
農機具業界は、春の繁忙期突入・・・。
本日は、御契約頂いていたisekiアグリの乗用草刈機ARM951/Kが入荷してきました!
そうこのARM951A。前のモデルはARM951。『A』がついて2万円くらいアップ。
ARM981、ARM881も同様です。
『また価格UP??最近価格UP多くないですか??』
なんて声が聞こえそうな感じがしますが、しっかり『価値』は上がっております!
先ずは、運転席。
ARM981からARM881まで、足元のデッキがフラットになりましたね。足の長いボクでも結構楽に座ってられます(笑)
まあ、足が長いかと言われれば・・・・ですが、一応身長は180cm有りますが今までの95、88シリーズだとやはり狭いんですよ!実は。
この辺は、刈馬王の方がやはり広かった・・・。チクスイは狭い。
そして、有りそうで無かったシートリクライニング。
この乗用草刈機、やはり操作が簡単なので、農家さんのお父さんも乗るし、お母さんも乗る。ついでに草刈りだけは、息子さんが手伝ってくれる(笑)
みなさん、体型が違いますから、この『リクライニング』機能は、十分価格UPの価値有りますね。
最後は、機械屋目線のワンポイント。
『副変速』
残念ながら、ARM881Aには搭載されませんでしたが、やっとARM951Aには搭載してくれました!
結構前のモデルには着いていたんです、『副変速』。そう、『兎』と『亀』
ある時を境に、98系にしか着かなくなりました。
『副変速意味有るんですか?HSTなのに・・・・・』
って思われるかもしれません。
初めて乗ったときは、ゆっくり刈るんです。みなさん。でもね、慣れてくるとね、全速力で刈ってますよね??結構、『キーキー』とHSTポンプ泣いてませんか??
やはりポンプにも無理が掛かっているという症状。
走行だけにエンジン出力を使っているならまだしも、草を刈るという作業にも動力を使っています。
やはり、HSTポンプを守る意味でも、『副変速』は、必要な機構だと僕は思います。
さあ、商品レビューはこのくらいにしておきます。
みなさんの草刈機の選ぶ参考になれば幸いです。