早すぎる雪と師走
師走。
例年よりも早い降雪のここ青森県南部町。
山間部では、先日降った雪がまだ消えません。例年なら、早くてもクリスマス頃なんですけどね。
『師走は、忙しい!』
年末のカレンダー配りと集金。そして除雪機の納品。そんな感じです。
『まだ置くとこないから、後からでいいよ!』
そう言っておられたお客様も、
『もう持って来て!』
ってお電話が多いです。頑張ります!
そして、突然の電話。
『みやもん、SSの水抜きしてないから頼むよ!』
そう、突然の雪。
そして思い立つ、SSの水抜き。
忘れて、動噴割っちゃう人とか居ますからね・・・・・。でも『今??』
大抵は、11月中にやってしまうんです。
でもみなさん『忙しい』から・・・・・忘れてるんですね。水抜き。
SSV1008F-2P
去年購入頂いた、共立の大人気SS。今日はコイツの『水抜き』ではなく、『凍結防止』作業をお届けいたします。
先ずは、給水ポンプからクーラントを給水します。
すべてクーラント原液ではありません。ここは青森。ハーフ&ハーフ。つまり50対50。
給水ホースで吸ったクーラントハーフ&ハーフを、補給ホースで薬液タンクへ。
この作業で、給水ポンプの『凍結防止』作業は終了。
次は、『薬液ポンプ』
『ポンプスイッチ』を押して、クーラントハーフ&ハーフを循環させます。
そして、薬液を噴射するように、噴管からクーラントハーフ&ハーフが出るまで、噴射します。
色がついた『水』が出たら、『薬液ポンプ』と『薬液管』の『凍結防止』は完了。
終了したら、薬液のコックは『開放』に。一応。保険で。
SSV1008Fは、電磁調圧弁なので、こちらのコックを『開放』もお忘れなく!
そして、手散布ホース。
こちらもお忘れなく!
ストレーナーと薬液タンクの栓も『開放』で。
これで完了!
さあ、これで『安心』です。
来年もまた、美味しい果樹期待しています!
追伸 雪は困る。寒いのもイヤです。でも、この『雪』や『寒さ』が、作物には欠かせない。
地球は、上手く出来ているのかも知れませんね。
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