草刈りシーズン到来!
肌寒い・・・。まだ梅雨だからだろうか?(雨は殆ど降っておりませんが・・・)
昨日の気温(30℃)がウソのように、寒いくらい・・・・。冷夏になると言ってましたがその通り。
胃腸の弱い僕には、困った夏だ。
でもこの天気、『草刈り』作業には持って来いの気温。夏の草刈りは、必須であり、苦痛。
そんな草刈り作業には、やはり『乗用草刈機』
今年、売れているのは、コイツ!
アテックス乗用草刈機R-805A。そう刈馬王。
残念ながら、メーカー諸事情により4月から、こっそり1万円UPしてしまった刈馬王。
そう、この『R-805A』
刈馬王シリーズで、唯一椅子が『スライド』しない!
まあ、当社ユーザー様も椅子は『スライド』して使っては居ませんね(笑)
R-805Aは何がいいのか??
先ずはエンジン。kawasakiの16馬力が搭載されております。刈幅800mm。
同クラスのライバル機、オーレックのRM830は、ブリグスの14馬力。刈幅は820mm。
そう、刈幅は、馬力のわりに小さい。何故??
そこには、最小小回り半径が関係します。
当地区は、サクランボの栽培が盛んです。つまり木の他に、ハウスの支柱が存在します。つまりコイツを避けながらの草刈り作業になるわけなんです。
このR-805A、最小小回り半径は、1750mm。オーレックは、1950mmではなかったでしょうか。
そして実は重要なポイント。HSTレバーが固定出来るってこと。
実は、この刈馬王R-805A。初めて乗用草刈機に乗るという方は少ないです。
そう、代替でチョイスされるケースが殆ど。
何故刈馬王なのか??
それがHSTレバーの固定出来るかどうか。
当社でも多く販売しているオーレックの乗用草刈機。
以前までは、HSTレバーが固定出来ました。しかし最新のモデルは、実は『出来ない』
手を放すと、レバーが戻ってしまいます。
『フットペダルを踏んどけばいいじゃん』って思いますが(笑)、今までの操作になれたお客様にはちょっと違和感があるようです。
多分、安全の為にそうしてるのだと思いますが。(危ない時、手を放せば止まるので)
若干HSTレバーの付け根のボルトを占めれば、戻り難くはなります。
方や、刈馬王シリーズ。実はHSTレーバーの根元にブレーキシューが入っております。この仕掛けで、ハンドルを固定しています。
素晴らしい!
ただ如何せん。値段は高めの刈馬王。
でもね、良いもんは高い。そんな選び方も有りだと思います。
あなたに合った乗用草刈機、御提案させてください。
追伸 デフレマインドと言うのは恐ろしいものです。ついつい本質を見ずに、価格だけを比べてしまいがちです。数字は目に見えて分かるから。だからこそ、相談してください。その為の『農機具屋』ですから。