終わらない田植えと畑の事情
いつ雨降るの??
そんな会話が挨拶代わりになりつつある、ここ青森県南部町。
今年は雪も少なく、雨も少ない。田植えが終わりそうで終わらないそんな感じ。
例年より気温が高いので、果樹の生育も早い。
さくらんぼ。そう果樹園の赤いダイアモンド。やはり南部町はこれです。
例年よりも成りは薄いですが、しっかり手入れしている園地ではちゃんとなっています。
本日は、共立高所作業車KCG250Hの実演にお伺い致しました!
『高所作業車』
そう、果樹農家さんの『三種の神器』と呼ばれる必須農業機械ですが、如何せんここ南部町の果樹農家さんへの普及率は、非常に悪い・・・・・。
傾斜地が多いというのも大きな理由でしょう。しかしながら平地も有りますから・・・南部町。(笑)
ですから、ボクがこの機械の素晴らしさを伝える為、日夜頑張っております。
まずはこの高反収をほこるサクランボの収穫時期こそ、チャンスかと・・・・・。
高所作業車。それは、アルミハシゴの上り下りをしなくても良いということなんです!この作業、一日何回もする作業、まさに苦業です。膝は痛くなるし、次の日に回復できるのか?ってくらい疲労が残ります。さらに、そのアルミハシゴを持って移動しなくては行けません。
その作業は、冬の剪定から、収穫まで続きます。
あれ?Sさん、サクランボ・・・じゃなくてリンゴ?
『サクランボは収穫まだだから、リンゴの摘果で使ってみるべ!』
そうです。サクランボ。収穫はまだですし、葉取りももう終わったみたいなので、後は反射シート敷くだけみたいなので、隣のリンゴ畑で実演です(笑)
最初は、ぎこちない操作でしたが、5分もすれば、すぐに慣れてしまいました。
『おお、これすごく調子良いなぁ。楽だ~~。ハシゴ要らないな(笑)』
『もうこれ置ってていいぞ!』
『え?』
『サクランボ採ってから、払うけど。良いか?』
と言うわけで、実演一件目で早くも、御注文頂きました。また実演機準備しなくては・・・・・。